うーん、ストレスフリー。
見たいと思っていた録画番組も、家でしか見れないんじゃあ見る機会って限られてきますよね。
そんなことが続くんじゃあ録画してたことさえ忘れてしまってただnasneの容量の無駄遣いをしているだけってことを自覚しなきゃいけません。
もちろん、家のテレビで録画した番組を消化できるんならそれに越したことはないんだけど
それがなかなか難しいのならってことで、スマホやタブレットを使って録画番組をガッツリ消化していきましょう。
Update:2017/10/31
スマホで番組視聴するならnasne対応アプリが必須
まあ、当然といえば当然ですが、nasneをスマホ・タブレット経由で操作するにはnasne対応アプリでの操作が必要です。
nasne操作を可能にするアプリは3つありますが、それぞれでできることが若干異なるので注意しておきましょう。
まずnasneの操作を可能にするアプリは3つあります。
- Video & TV Sideview
- torne mobile
- Nasne Access
①②に関してはAndroid・iOS両対応ですが、③についてはAndroidのみ対応となります。
nasneを利用する上で、Nasとしてもスマホから使用したい場合は③の「Nasne Access」が便利なようですが
僕の今の環境は対象外だったようなので利用できず。
というわけで、今回のエントリーでは基本的に①②での操作について紹介していきます。
まずはアプリで操作できるようnasne本体を機器登録
まずはアプリでnasneを操作できるよう機器登録していきます。
Video & TV sideviewにnasneを機器登録
Video & TV Sideviewで機器登録刷る場合は以下のような流れになります。
アプリを起動したら、メニュー画面を表示して【機器登録】をタップ。同一Wi-Fi上に接続していれば未登録のnasneが検出されます。
未登録のnasneを登録すれば操作が可能になります。複数のnasneを持っている場合はどは個別に名前をつけておけばどのNasneに録画するなんてことも簡単にできますね。
また、「nasne HOME」でnnasneのアップデートなど、nasne本体の設定をブラウザ経由で行うことができますよ。
torne mobileにnasneを機器登録
先述したとおり、nasneの操作ができるアプリは複数あって、そのもう1つがtorne mobileです。全体的な操作感ではおそらくこのアプリが3アプリの中で最もしっくりくる感じかな。
アプリを起動したら、設定ボタンをタップして、【nasne設定】の項目をタップします。
nasneとスマホを同一ネットワークで接続していれば【更新する】をタップするとnasneが検出されるので登録するという流れ。
「Video & TV sideview」との違いは、アプリ内でnasneの設定ができるっていう点でしょうかね。
アプリが切り替わらないぶん操作が楽な印象が強いです。
もう1点、torn mobileでは登録しているnasneの空き容量をアプリ上で確認することができるっていうのがポイント。
アプリを起動したら左上に親切に表示してくれます。
そんなもんで僕は1つに絞ってアプリを使えばいいにもかかわらず①と②のアプリを併用して使っています。
普段は①のアプリで操作を、容量が気になるな〜ってときに②のアプリをって感じ。
機器登録が完了したら外出先からでも録画予約や視聴ができるよ
さて、nasne本体の機器登録が済んだら、あとは同一ネットワーク上でなくても(外出先からでも)番組予約や録画番組の視聴が可能になります。
録画予約方法とか、外出先での視聴方法に関しては割愛しますがそんなに難しいことでもないでしょう。
ただ、外出先からスマホで録画番組を視聴する場合に気をつけておかなければいけない点が1点あります。
通信制限には気をつけろ!
僕のドコモの通信契約は10GBのシェアパックですが毎月通信量はかなり余ってる感じ。
それなのになんでこの契約にしているかは、まあ何かあったときのため的なもんです。
そのため、普段は自宅のWi-Fi環境や街中ではドコモWi-Fi、職場Wi-Fiと、ほとんどWi-Fi環境で事足りてたわけですが
休日に家族と車ででかけた際、たまたま時間がなくて録画した番組をタブレットで通信視聴したわけですよ。
ドライブしながら撮り溜めていた録画番組を数番組分消化したら……
あっという間。
あっという間に翌日にはこんなメールを受信しましたよ。
いやあ、128kbpsってマジで遅いんですね。ビックリするくらい。
ちなみに、車でタブレットの視聴環境を整えるのに便利なエントリーも合わせて読んでいただけると役立ちます。
- <参考>こんなスタンドあったんや!CDスロット取付型ホルダーでタブレットを車にぶっこんでみた。
- <参考>運転中でも安全にスマホ・タブレットを操れる『Satechi Bluetoothメディアボタン』が使い勝手良すぎ!
ちなみに後出しみたいで申し訳ないんですが、torn mobile経由で外出先で録画番組を視聴したい場合は別途500円(iOS版は600円)の課金が必要です。
録画番組はスマホ・タブレットに書き出して持ち出せ!
はじめて喰らった通信速度制限ということもあってか、まあ少し制限された日々というものを味わってみようと思った通信制限生活。
いやはやほんと、遅いというのは罪なのだなと思ってしまいました。
出先で録画番組を楽しむなら、スマホ・タブレットに録画した番組を書き出して持ち出すことは必須ですね。痛感しました。
録画番組書き出しに対応するのは『Video & TV sideview』だけ
①〜③のアプリはそれぞれ出先での番組視聴、録画番組視聴に対応していますが、先述した通り見過ぎるとあっという間通信制限のお達しが届くことになります。
それを回避するにはたとえば家を出る前のWi-Fi環境にある間に、nasneで録画した番組を手持ちのスマホ・タブレットに書き出しておくことでそういった不安を解消できます。
ただし、録画番組の書き出しに対応しているのは『Video & TV sideview』のみとなっています。
ちなみにこちらも有料機能。書き出し機能を追加するプラグインを追加することで可能になります。そのお値段500円(iOS版600円)。
アプリを起動したら、メニューから【録画番組】をタップします。
スマホに転送したい録画番組の詳細画面をタップして、転送ボタンをポチッとなーで転送が完了するのを待つだけ。
転送が完了すれば、例え圏外であっても録画番組が見れるようになります。
ここで注意しておかないといけないのは、書き出し回数には制限があるという点。
地デジ番組等はダビング10、つまり9回の書き出しと最後の1回はムーブ。
CS録画番組の場合は一部をのぞいてコピーワンスが基本かと思いますのでそういった場合はムーブの1回のみってことになりますね。
まあ、今の時代そんなにいろんなメディアに書き出すなんてことはないかと思うんでこのあたりの制限は気にならないかと思いますが…。一応頭に入れておくといいでしょう。
【追記】torne mobileも番組書き出し機能に対応したよ!
さてさて、アプリのサクサク操作感ではtorne mobileが圧倒的に優位性を見せつけてくれるわけですが、そんなtorne mobileにも唯一といっていいであろう弱点がありました。
それが「番組の書き出し機能」だったわけですが、アプリのアップデートでデバイスへの書き出しにも対応いたしました。
書き出し機能の利用には別途840円必要となってしまいますが、それで不満点を解消できるのであれば、安い投資と思って購入してもいいでしょう。
ただし、書き出し機能の利用にはWi-Fi環境が必須となります。Wi-Fiでの書き出し中に接続が切れた場合、書き出しも一時停止しますが、再度Wi-Fiに接続し直すことで書き出しは再開されます。
アプリのダウンロードはこちらから
<書き出し機能追加プラグイン>
次回予告
nasneをNasとして使えば、別にテレビをキャストする必要もなくなるわけですよ。スマホやPCのメディアファイルをnasneに入れておけば、その分の空き容量も確保できるようになるわけですよ。
というわけで、次回はnasneをNasとして使う方法について紹介したいと思います。
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