ローテーションで表示させたいなら絶対導入しておくべき!
アフィリエイトASPに複数登録していると、管理がすごく大変になってきます。記事中にバナーをペタリと貼っていても、広告主が指定した期日を過ぎると、その広告は無意味なものになります。
報酬が発生しませんからね。
それぞれの記事に直接バナーリンクやテキストリンクを貼りつけていると、それを削除する作業もけっこう大変だったりします。
記事数が少ないうちはまだいいですが、多くなってくると、他にどこにバナー貼ってたっけ? なんてことになってきます。探しだすのが大変なんです。
WordPressにはアフィリエイト広告を手軽に管理できる『AdRotate』というプラグインがあります。ブログでアフィリエイトしているなら、このプラグインは必須ですぞ!
アフィリエイト広告管理に必須! 期日管理もローテーションもこれ1つでOK
先述したとおり、アフィリエイト広告の掲載期限を過ぎてしまったテキスト広告やバナー広告を、ブログの記事中に貼り付けていても報酬は発生しません。
掲載期限を過ぎてしまった広告を記事中から削除しようと思っても、その作業は記事が多ければ多いほど大変な作業になります。
「AdRotate」を利用すれば、広告の管理がとてもとても楽になります。
複数のアフィリエイトASPの広告を「個別に」「グループで」手軽に管理できる
成果型アフィリエイトをやっていると、やっぱり複数のアフィリエイトASPに登録していたりします。A8.netにはないものがバリューコマースにはあったり、その逆もしかりです。
「AdRotate」プラグインを利用すると、各アフィリエイトASPの垣根を超えてWordPressの管理画面上でアフィリエイト広告の管理を行うことができます。
色々と項目がありますが、基本的に利用するとことは「広告管理」と「グループの管理」の2つになります。
アフィリエイト広告をショートコードで管理する
バナー広告であれ、テキスト広告であれ、「AdRotate」ではアフィリエイト広告をすべてショートコードで管理することができるようになります。記事中の広告はすべてショートコードで挿入することが可能になります。
【広告管理】→【新規追加】からアフィリエイト広告を追加していってみましょう。
「タイトル」にはわかりやすいタイトルを入力しておきましょう。たとえばアフィリエイト広告名だけだと、どのアフィリエイトASPのものか名前だけでは判断するのが難しい場合があります。
わかりやすいタイトルを…とは言ってはいるものの、「ASP名 広告名全文」のようなタイトルにしておくのが1番です。なぜそうしたほうがいいかという理由については後述しましょう。
「AdCode」にはバナーなりテキストなりのアフィリエイトコードをコピペするだけでOKです。
統計にチェックを入れておくと、テキストのショートコードがクリックされた場合にカウントしてくれるようです。
広告がバナーリンクの場合、プレビューでどのような広告が表示されるかが確認できます(新規登録完了後)。
記事中に広告を設置する場合は、ショートコードをコピペして貼り付けるだけでOKになります。
また、記事エリア以外の場所に広告を設置する場合は専用のPHPコードも表示されるので、コードをテーマファイルなり、ウィジェットにコピペしてあげましょう。
広告期限が最初からわかっている場合は掲載終了日時をあらかじめ設定しておけばOKですが、ほとんどの場合はいつ終了になるかはわからないことのほうがほとんどです。
基本的には掲載終了日時は広告主からのメール通知で知るというスタイルだと思うので、あらかじめ長めに設定しておいて、掲載終了のメールを受信したら記載されている日時に変更し直すという形にしておくといいでしょう。
先述した「タイトル」の件ですが、自分がわかりやすい名前で登録しておくと、メールを受信してもどの広告だったかというのがとてもわかりづらかったりします。
広告名であれば検索しやすいので、探しだす手間もかかりません。
複数のアフィリエイトASPの広告のグループ管理が可能!
「AdRotate」の魅力的なポイントは、広告をグループで管理することができるという点。たとえそれが異なるASPのものであってもOKという点です。
A8.netであればローテーションバナーというものがあります。グループで広告を作成して、どれくらいの割合で広告を表示するかを設定するアレです。
これは同じASP内の広告であれば設定することができますが、当然ながらMoba8.net
の広告と、バリューコマースの広告というように別々のASPの広告をグループにしてまとめることはできません。
がしかし、「AdRotate」ではそれが可能になります。
使用方法はグループを作成して、作成したグループに広告を指定していくだけ。
あとは単体広告と同じように、ショートコードで管理することができます。グループを先に作成しておけば、広告の新規追加時にグループにも合わせて追加指定することもできます。
注意! 無料版では広告の表示頻度の設定はできないぞ!
あえて注意点を挙げるとしたら、無料版では広告の表示頻度の割合を変更することができないという点。1つのグループにたくさん広告を追加しすぎると、あまり効果的だとは思えません。
同じグループでも1や2など小分けにしておくほうがローテーションの効果は高そうです。
広告が設定した期限に近づくと管理画面で教えてくれるよ!
広告の掲載期限はあらかじめ長めに設定しておいて、メールなりで終了期限を確認後に指定する形がよいと先述しました。広告の掲載期限が近づくとどうなるのかを見てみましょう。
広告の掲載終了間近になると、管理画面上で教えてくれます。何かしら処理を行わない限り常に表示されます。
期限切れはブルーで、掲載終了期限が数日前のものは薄いピンクで表示されます。
基本的には掲載期限を過ぎたものを削除するっていう形でなんら問題ないと思います。処理を行えば広告も消えるので、記事中の広告の撤去し忘れということもなくなります。
記事に関連性のある広告グループをランダムに表示することが効果的かどうかはブログによるところだとは思いますが、単純に複数のASPをWordPress上で管理するというだけでもかなり使えるプラグインです。
プラグインのダウンロードはこちらから
AdRoate
※WordPress管理画面からの検索でも追加できます。
編集後記
アフィリエイト広告の掲載期限がいつまでとか、メールでチェックしてても記事数が多いとどこに設置したか探しきれなかったりするんですよね。だけどこのプラグインで管理すれば、すごくラクです。あとはどれだけ訴求できるかっていうのが僕の場合は問題なんですけどね…。うぅぅ…。
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