形あるものはいつかは壊れる。
何でもそうかとは思うけど、買ったばかりの物ってかなり大事に扱いますよね。スマホももちろんそのうちの1つかと思います。
だけど不思議なもので、大事に大事に使っていても、1度落として傷が付いてしまうと、その時のショックはかなりのものだけど、それ以降は何かを悟ってしまったかのごとく、落として傷が増えても気にならなくなってしまいます。
なぜなんでしょうね。多分補償が充実してるからなんじゃあないでしょうか。
例えばドコモなら、ケータイ補償サービスに加入しておけば、年2回まで(1回目5000円、2回目8000円)は新品と交換してくれます。
auなら安心ケータイサポートプラスLTE、ソフトバンクならあんしん保証パックプラスなどなど(各社iPhoneの場合は内容や価格設定が異なる場合があります)。
だけどできればそういう保障のお世話にはあんまりなりたくないものです。
物を大事に出来なくなってしまいそうだから。
そして、ちょっとした傷ならば、共に歩んだ歴史のようで、逆に愛着がわいてきます。
側面や背面の傷ならまだしも、画面の傷はやっぱりつらい
今は亡きスティーブ・ジョブズもこのように言っていました。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”Jobs.png” name=”ジョブズ”]僕は擦り傷のついたステンレスを美しいと思うけどね。[/speech_bubble]
確かにちょっとした傷くらいなら愛着がもてていいんだけれど、画面のヒビには愛着がもてません。
なぜなら操作の快適さが失われてしまうから…。画面全体にヒビご入ってしまったのなら、御愁傷様としか言いようがありませんが、一部のヒビならそのまま使い続けるケースも多いでしょう。
不便になるヒビ割れポイントは右上!
さて、ここからが本題です。どの部分が割れても、困ってしまうことは確かですが中でも最も割れて操作困難になったら困る部分ってどこだと思います?
それはズバリ右上の部分!
まず間違いなくここは最優先で守るべきポイントです。
画面右上が反応しないと劇的に困る
なぜ右上が反応しないと困るのか。それはほとんどのアプリで重要な機能が右上にあるケースが多いからです。
例えばGmail。送信ボタンは右上です。メニューには送信ボタンはありません。
例えばChrome。タブボタンは右上です。メニューから新しいタブを増やすことはできても、減らすことはできません。
これだけでかなり困ることはまず間違いありません。
勝手な憶測ですが、これら重要な機能が右上にある理由ってきっと単純な理由なんだと思います。
右利きの人が多いから。
きっとそんなところ。これからアプリを作っていく人は、右利きにも左利きにも優しいインターフェイスにしてもらいたいところ。
ワガママに聞こえますが、ユーザーがメニュー項目を反転できるようになっていれば、かなりありがたいんじゃあないかと思います。
部分的に画面が死んでもそのまま使い続けるための方法はズバリ回転させること!
画面にヒビが入っても使い続ける理由は人によって様々だと思います。
- 愛着があるから
- もうすぐ新しい機種に変えるから
- 単純にお金がないから
いずれの理由であっても、使い続けるのであれば、少し知恵を絞らなければなりません。でも、反応しない部分はどう頑張っても反応しない。じゃあどうすべきか。
それはズバリ画面を回転させることで活路を見出すのです。これなら右上が死んでも横画面にすることで、ボタンが押せるようになります。
上画では、左上の囲ってある部分が縦画面時の右上、つまりヒビ割れて反応しなくなってしまった部分です。でもまぁ…
その為だけに画面を回転させるのはストレスですけどね…。
機種によっては、スマホを上下逆に持つことで、縦持ちでも画面が反転してくれるものがあるかもしれませんね。画面が部分的に反応しないようになってしまっても、工夫次第で問題を解決することができるかもしれません。
パソコンがあるならば、mobizenを使うという手もある!
ガシュログでも何度か取り上げていますが、mobizenを使ってスマホを遠隔操作するという手もあります。
<参考>
●【神アプリの予感】スマホの遠隔操作も可能なドコモの『mobizen』がお試しレベルを超えている件
●【追記あり】mobizenの神格化が止まらない! スマホの操作画面の動画撮影にまで対応したよ!【Android】
●【モビMobi】録画非対応のAndroidスマホをMobizenで録画する方法【zenズン】
mobizenを使えば、画面が割れていようがタッチパネルが無反応であろうがお構いなしです。パソコンのブラウザやアプリから操作できちゃうんですから。
でもやっぱり…なるべくなら割れる可能性をおさえたい
画面がわれてもなんとか使い続ける方法を紹介しましたが、誰も好き好んで画面にヒビを入れよう、割ろうなんて思っちゃあいません。
極力画面が割れないようにするなら、やはりアイテムに頼るべきでしょう。
ヒビ割れを防ぐために使いたいアイテム2選
なにはともあれ、スマホが落下してもヒビ割れを予防する対策はしておいた方がいいでしょう。1つは液晶保護フィルム・液晶保護強化ガラスなどをスマホに貼っておくという手段。
iPhone・Xperiaを例に出しましたが、カバーはせずとも保護フィルムくらいは貼っておかないとなぁと後悔した次第であります。
もう1つはバンカーリング。
スマホにペタッと貼りつけて、指にはめておけば誤って手を離しても落とす心配がありません。これよくできてるわ〜。カバーが嫌いでも、これくらいなら落として悲しむよりは断然イイ!
ふと気を抜くとスマホを落下させてしまうシーンはけっこうあると思います。長く付き合っていくためにも、取り扱いは付き合いたての恋人のように大事に、注意してあげましょう。
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編集後記
今回僕の愛機は落下の衝撃で画面にヒビが入ってしまっただけでなく、右上にSIMカード・SDカードの挿入口があったため、その部分まで被害が及んでしまっていました。SIMカード・SDカードともに認識不能になってしまうという最悪に近いパターン。要は電話としての機能が死んでしまったということ。こうなってしまってはどうしようもないので、補償サービスを使って交換予定です。こういったケースは日常いつ起こるかわかりません。日頃から落下に注意すると同時に、バックアップもとっておくようにしましょうね。
コメント
おかげで役に立ちました!ありがとうございます!
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