iMacやiPhone、Apple製品の頭についている「i」という文字にはどんな意味が込められているんだろう。
それぞれの製品の頭文字となっている小文字の「i」に違和感がなさすぎてこれまで気にも留めていなかったけど、ふと気になったらもう、気になって気になって仕方がない!
そこで調べてみることにしたら、思いのほか多くの意味が込められていたことに驚き。
え?なんとなく想像できるって?
おそらく今あなたの頭に思い浮かんだ1つは正解だと思います。しかし、他にも複数の意味を兼ねていたようなので紹介します。
初めての「i」はiMacに付けられた
初めて「i」が頭文字についたApple製品は1998年に登場したiMacだったのだそう。
今はもう見ることができないスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションでiMacの頭文字「i」の意味するものが何かという説明がありました。
こちらのiMac紹介動画の35秒からiMacの頭文字「i」の意味についてジョブズが紹介を始めます。
「i」には5つの意味が込められている
ジョブズはiMacの頭文字「i」に5つの「i」を頭文字とする5つの単語について紹介しています。
- internet(インターネット)
- individual(個人的な)
- instruct(導いてくれる)
- inform(知らせてくれる)
- inspire(ひらめかせてくれる)
インターネットの「i」というのはなんとなく予想通り感が強いけど、それ以外にこんなにも「i」を頭文字とする様々な意味が込められていたんですね。
もちろん、これは今の「i」で同じことを意味しているのかは定かではありません。
今はもはやモノまでインターネットに接続する時代ですから、もっと別の意味になっているのかもしれません。
「i」を冠する製品やサービスは今現在iMac、iPhone、iPad、iPod、iOS、iTunes、iCloudあたりでしょうか。
それぞれにそれぞれの「i」の意味が違うのか、それともずっとこの5つが継承されているのか。
自分で「i」の意味を見つけろというメッセージなのかもしれません。
編集後記
ふと気になっただけだけど、けっこう名付けの意味って面白いですね。やっぱり子どもの名前決めるときと同じなんだなあ。
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