普段画像の確認程度はクイックルック派です。
Macで画像を見るときは通常であればブレビュー.appがデフォルト設定になっているはずです。プレビュー.appって思っている以上に高機能なわけで、PDFの閲覧にも使えるし、落書きなんかもできるだけでなく、実は拡大鏡なんていう機能があったりします。
一部分の拡大に便利な『拡大鏡』機能
通常は画像の拡大には拡大ボタン(+)を使うわけですが、それだと全体的に拡大してしまい、全体が把握しづらくなってしまいます。例えば…
上のわんこの画像を拡大ボタンを使って拡大すると以下のようになります。
うん、普通ですね。拡大するとこのように部分的にフォーカスされる感じ。しかし拡大鏡を使えば全体を把握したまま部分的に拡大することが可能です。
『拡大鏡』機能を使えば全体を把握しつつ部分拡大ができる
拡大鏡の機能を使うにはステータスバー上にあるプレビュー.appのメニュー項目内にある【ツール】→【拡大鏡】をクリックするだけ。
もしくはキーボードの「@」でも可です。
これなら全体を把握しつつ部分的に拡大できていいですね。「@」キーでオン・オフの切替も簡単です。
拡大鏡で拡大した部分だけをスクリーンショットで撮影できるって知ってた?
そこで終わらないのがMacのいいところだな〜なんて思うわけですが、実は拡大鏡機能で拡大した部分だけをスクリーンショットでキャプチャすることもできちゃうんです。これって案外知らなかったという人は多いんじゃないでしょうか。
おさらい:スクリーンショットで画面をキャプチャする方法
このサイトでも何度かスクリーンショットに関するTipsを紹介していますが、知らない人のために一応書いておきます。
画面全体をキャプチャする:⌘(command)+Shift+3
範囲を指定してキャプチャする:⌘(command)+Shift+4
ウィンドウをキャプチャする:⌘(command)+Shift+4の後にキャプチャしたいウィンドウの上でスペースキー
といった感じです。
【Mac】ターミナルを使ってスクリーンショットの使い勝手を向上させる【Tips】 | ガシュログ.com
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さて、拡大鏡で拡大した部分をキャプチャする場合はまず、「⌘+Shift+4」で範囲選択状態にします。プレビューで開いている画像の上にマウスポインタを持ってきてスペースキーを押すと、表示中の画像がキャプチャ範囲となります。
スクリーンショット撮影可能状態のまま⌘(command)を押すと、押している間だけ拡大鏡で表示している領域がスクリーンショットのキャプチャ範囲になります。⌘(command)を押したままの状態でクリックすると拡大鏡で表示している領域のみをキャプチャできます。
ルーペのフリー素材なんかと組み合わせて画像を編集したら、ブログを書いているとかそういった人には特に使えそうなテクニックです。
知らなかったという人は、試してみるとけっこう感動ものです。
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