Macを使う人なら
⌘(command)+Shift+3で画面全体
⌘+Shift+4で指定範囲
⌘+Shift+4の後、スペースキーでウィンドウ
のスクリーンショットが撮影できることを知っていると思いますが、
スクリーンショット後のファイルタイプの指定や、保存場所、ファイル名のルールを
変更できることまで知っているという人はあまり多くないようです。
今回はそんなスクリーンショットのTipsを紹介します。
スクリーンショットのファイル名のルールを変更する
普通にスクリーンショットを撮影すると、ファイル名が超長いですよね。
「スクリーンショット20xx.xx.xx」
長すぎて、撮影した写真を見つけるのが面倒になってきます。
これをターミナル.appを使って保存ファイル名を変更していきます。
ターミナルを起動したら
defaults write com.apple.screencapture name “◯◯”
と入力します。(◯◯には好みの名前)
これだけで「◯◯日付」 という風に名前を変更することができます。
ファイル名を元に戻したいときは、”◯◯”の部分をスクリーンショットに戻すだけ。
スクリーンショットの保存場所を変更する
デフォルトではスクリーンショットを撮影すると、デスクトップに保存されていきます。
デスクトップが散らかっている人なら特にゴチャゴチャして後からの整理が面倒ですよね。
だったら専用のフォルダなりを特定の階層に作成しておいて、その場所に
スクリーンショットを保存するようにしておきましょう。
ターミナル.appにて以下のコマンドを入力します。
defaults write com.apple.screencapture location ~/◯◯
returnキーを押して
killall SystemUIServer
これで保存先を◯◯という場所に保存することができるようになります。
ex) defaults write com.apple.screencapture location ~/Downlads
でダウンロードフォルダに
ex)defaults write com.apple.screencapture location ~/Desktop/◯◯
でデスクトップ上の作成したフォルダなどに(◯◯)には作成したフォルダ名を入力しておきましょう。
日本語名でもおkです。
場所を指定したあとは、
killall SystemUIServer
このコマンドの入力を忘れずに行いましょう。
スクリーンショットの保存形式を変更する
スクリーンショットは基本PNG形式のファイルで保存されますが、
場合によっては他の形式の方が都合がいい場合もありますよね。
ということで、ターミナルからファイル形式を変更してみましょう。
JPEG形式へ変更
defaults write com.apple.screencapture type jpeg
BMP形式への変更
defaults write com.apple.screencapture type bmp
TIF形式への変更
defaults write com.apple.screencapture type tif
GIF形式への変更
defaults write com.apple.screencapture type gif
PDF形式への変更
defaults write com.apple.screencapture type pdf
PNG形式へ戻す場合
defaults write com.apple.screencapture type
という具合になります。
ぜひ、色々と試してみてください。
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