こんなに親和性が高いとは思わなかったわ。
これはスポーツチーム必携と言い切ってしまってもいいでしょう。『CoachBase』は様々なスポーツに対応した作戦ボードアプリ。
ホワイトボードに水性ペンで作戦行動をシミュレーションしていた世代からすると、実際にどう動けばいいかがボード上で実行されるので、とても頭に入りやすくて羨ましいとさえ感じられます。
自分のチーム専用の作戦ボードを作ろう
まずこのアプリを使うのがプレイヤーなのか、それともコーチなのか選択する必要があるようですが、この違いっていったいなんなんだろうと疑問に感じながら、今回はとりあえずコーチとしてユーザー登録を行ってみました。
アプリを起動したらまず「Sign up」の項目からメールアドレスとパスワード、そして先述したコーチorプレイヤーを選択して【Sign up】をクリックすると、すぐに作戦ボードを使用することが可能になります。
さすがにこの歳でプレイヤーとしてハッスルするには、日々怠けていた身体を鍛え直すところからスタートしないといけないでしょうし、そんな時間を確保できるとは僕個人とても無理そうだしなぁと思いながらコーチを選択。
まずはチーム名を入力。チーム名を入力しておかないと作戦をたてることができない模様です。
バーンと登場したバスケットボールの作戦ボード。バスケットをしている人ならこのままでOKでしょうが、他のスポーツをしている人の場合は、メニューから対応したスポーツで作戦ボードを切り替える必要があります。
18種類と豊富すぎるスポーツボードに対応!
『CoachBase』で作戦をたてることができるスポーツは計18種類。まぁ、ほとんどの人の場合は1つでいいということになるでしょうが、多趣味な人にとってはこの数はとても魅力的。
そうそうたくさんのスポーツに打ち込める人がいるとは到底思えませんがね。
ボードを切り替える場合はメニューバーの「Sport」から自分が楽しんでいるスポーツを選択するだけです。
対応状況は以下の通り。
バスケットボール/サッカー/バレーボール/アイスホッケー/フットボール/バドミントン/野球/ラグビー/テニスなどなど。
メジャーどころだけでなく、幅広いスポーツに対応しています。フリスビーなんてどんな作戦があるんだろう。というよりスポーツ競技として存在していたことすら知らなかったわ。
<参考>
日本アルティメット協会
見た感じ、けっこう盛り上がっているんだろうなという印象を受けます。
これはちょっと面倒かも…プレイヤーにも名前が必要
面倒さは最初だけなんだろうけれど、プレイヤーにも名前が必要になるようです。これ、1つ1つ入力していくのは正直かなり面倒。もちろん、名前を付けるだけなんでてきとうにやることもできますが、プレイヤー数が多い競技の場合、それだけにけっこうな時間を割いてしまいそう。
自チームのプレイヤーだけかと思ったら、敵チームのプレイヤーにまで名前をつけなければいけないなんて…ちょっと泣ける。
コマを動かして作戦を完成させよう!
さて、面倒な作業はここまで! すべてを終えたらあとはコマを動かして戦略を練るのみ。
コマを動かすと、動きに合わせてラインが生まれます。動かした軌跡は自動で記録されていきます。一連の動作が終わったら「+」をクリックしてその次の動作を…という形で、段階にわけて細かく作戦を立てておくとよさそう。
実際に再生して動きを見てみると、なんだかプロにでもなった気分になります。
だけどさすがに試合会場にMacを持っていくっていうのもちょっとアレですよね。そんなときにiPadを持っていれば、iPad版アプリと同期させることができます。
作戦はMacで立てて、説明はiPadで行う。
これ、パーペキじゃん!
真剣にチームスポーツに取り組んでいる人のマストアプリですね。これ、絶対!
アプリのダウンロードはこちらから
Mac版アプリ
iPhone版アプリ
iPad版アプリ
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