このタコ、超イカしてるぜ!
Macのアプリを使っているうえで少しだけ不便なことの1つ。それはメニューがメニューバー上にしかないということ。特にWindowsからMacに変えたときにウィンドウ上部にあったはずのメニューがMacにはなくて焦った経験を持つ人も多いでしょう。
メニューバーから離れたポイントにあるアプリのメニューを選択するためにマウスを動かす作業って、慣れていても地味に面倒だと感じてしまいがち。
そんな面倒さを解消してくれるイカしたアプリがタコなアイコンがキモカワな『MenuMate』ですよ。
かゆいところに手が届くってまさにこのこと!
Macにおいてアプリのメニューはメニューバーから出すというのが基本ですが(右クリックで出るメニューは限られている)、いかんせんマウスポインタを持っていくのが面倒に感じることがあるのも事実。
『MenuMate』はその面倒を一手に引き受けてくれるスーパーサブ的存在です。
『MenuMate』の使用はアクセシビリティの許可が必要
このアプリを使用するにあたって、気をつけないといけない点が1点だけあります。それがアクセシビリティの許可。
初回起動時に上画のような注意が表示されます。【ユニバーサルアクセス設定をオープンにする】をクリックしてシステム環境設定が表示されるまではいいんですが、検討違いな場所が表示されてしまったら頭上に「?」が浮かび上がることうけ合い。
まずはここまでたどり着きましょう。「セキュリティとプライバシー」の項目にある「アクセシビリティ」を目指します。環境によっては僕のように「アクセシビリティ」の項目が表示されてしまい、検討違いの場所でしばらく呆然としてしまうかもしれません。
悩まなくていいように2度いいます。
「セキュリティとプライバシー」
→「アクセシビリティ」
に行くんですよ!
メニューバーまでいかずともメニューが表示できる
さて、これでメニューバーまでいかずとも、アプリのメニューをその場で表示させることができるようになりました。
ここではMac用ブログエディタ『MarsEdit』のメニューを表示させています。
おわかりいただけただろうか。
メニューバー以外の場所で、MarsEditのメニューが表示されていることを…。ショートカットキーを使うことでアクティブになっているアプリのメニューをサッとその場に表示してくれています。
初期設定では
alt(option)+Z
がそんな魔法のメニュー表示コマンドになっています。
ショートカットキーの設定変更はアプリから
ショートカットキーの設定は好みで変更することができます。
『MenuMate』のメニューから「ホッといーコンビネーション」→「ホットコンビネーション変更」をクリックします。
この画面で好みで変更して【OK】をクリックすればすぐに変更されます。
ちょっとしたことだけど、案外面倒くささを感じていたのでこのアプリは手放せなくなる人が多そうです。
今回紹介したアプリのダウンロードはこちらから
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