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MNPって超簡単。悩むくらいならさっさと格安SIMに乗り換えた方がいい。割とマジで。【中編:MNPの予定先での手続き】

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ライフハック

13年と10ヶ月。

わりと長いことドコモで契約してきましたが、格安SIMで通信スタイルの選択肢が選べる余地のあるものとなってきたこともあって、MNPを考え始めたのが今年の7月。

ちょうど僕の2年縛りが解ける頃合いであったことも合間って、MNPでNUROモバイルを契約する運びとなりました。

このエントリーでは【前編】に続き、MNP予約者番号発行後のMNPするための手続きについて解説していきます。

僕のMNP乗り換え先はnuro mobileだったため、nuro mobileへのMNP乗り換え方法を例に出しますが、その他の格安SIM事業者でも基本的な流れは同じです。

※本エントリーは【中編】です。【前編】をまだ見ていない人は、まずは【前編】を読んでから本エントリーを読み進めるとより理解を深くすることができます。

MNP乗り換え先のサイトにアクセス

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店舗を構えている事業者の場合で、自分の時間に余裕がある場合はそのまま持ち込んで手続きしてもよいでしょう。

そうは言っても我々いろいろと忙しい(?)現代社会を生きている身としては時間がとれないケースがほとんど。ネットで手続きしてしまえば、およそ10分もあれば申し込みまで完了します。

MNP乗り換え先サイトにアクセス後の流れ

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nuro mobileを例にサイトアクセス後の流れをまずは簡単に解説します。

  1. 通信プランを選ぶ
  2. SIMのタイプを選ぶ
  3. SIMのサイズを選ぶ
  4. 新しいスマホを購入するか、手持ちのスマホを使うか選ぶ新規契約かMNP乗り換えかを選ぶ
  5. 契約オプションを選ぶ
  6. 必要書類をアップロード
  7. 支払い方法について

ザックリとした流れはこんな感じ。項目数こそ多く感じるものの、選択肢の中から選ぶだけの項目が多いこともあり、1項目あたりにかかる時間は1分未満であることがほとんど。

①通信プランを選ぶ

まずは用途に応じて通信プランを選択しましょう。格安SIM提供各社によってさまざまな特徴こそあるものの、その点はまずはおいておいてこれまで毎月どの程度通信を利用していたかを基準に選択するといいでしょう。

例えばこれまでドコモで5GBのプランで利用していたならそのまま5GBのプランといった感じ。

これまでシェアプランだったという人も、My docomoからどの程度データ通信していたかを調べることができるので、その数値を参考に通信プランを選択すればいいでしょう。

MNPしてから1月経過してみて、あまり通信しないようであればそのときデータ通信プランを変更すれば良いのです。これまで払っていた金額より高くなることはないのだから。

②SIMのタイプを選ぶ

携帯電話番号そのままで乗り換える場合、「SMS+通話」タイプのSIMしか選択できません。SMSのみ、データ通信のみのSIMでスマホを運用したいという場合は新規契約のみです。

また、MNP乗り換え先のサイトによってSIMのタイプから選択がスタートするものもあるため(nuro mobileとか)てっきりそれでMNPできるもんだと勘違いしてしまいがちですが、MNPの場合は通話タイプのSIMしか選択の余地はありませんのでご注意を。

あらためて申し上げておくと、ここではドコモからドコモ回線を利用したMVNO(格安SIM通信事業者)であることを前提として話をすすめています。auやソフトバンクからドコモ回線系格安SIMを利用する場合はMNP時にSIMロック解除を行っておく必要があります。

もちろんこれはドコモからau通信系格安SIMやソフトバンク系格安SIMへの乗り換えにも同様のことがいえます。ドコモからドコモ系格安SIMにMNPする場合はそのまま乗り換えが可能ですが、そうでない場合はSIMロック解除を行ってから乗り換えましょう。

なかにはSIMロック解除不要のケースもあるけれど…

mineoのようにドコモ系もau系も両方いけるという格安SIM提供事業者もあります。MNPする前にSIMロック解除をする必要があるかないかの確認はしておいたほうが良いでしょう。

SIMロック解除はよくわからん、お金かかるならしたくない、電話番号は変えたくないけど単純に通信費を安くしたいという目的で乗り換える場合は、乗り換え先でスマホも合わせて購入するのが無難でしょう。

③SIMのサイズを選ぶ

SIMの大きさは手持ちのスマホによって異なります。とはいっても、ここ数年で販売されたスマホのSIMのほとんどはnanoSIMかと思われます。

もし不安に感じる場合は事前にクグっておくなどして、手持ちのスマホのSIMサイズを把握しておきましょう。

④新しいスマホを購入するか、手持ちのスマホを使うか選ぶ

②の項で触れた通り、MNP先がどこの回線を利用しているかは重要です。nuro mobileやLINEモバイルはドコモ系の回線を利用しているため、ドコモのスマホならそのまま乗り換えることが可能性ですが、au系スマホやソフトバンク系スマホなら、SIMロック解除して利用するか、それが面倒なら端末も合わせて購入する必要があります。

MNP乗り換え先がどの系統の回線を利用しているかも、事前に確認しておきましょう。また、先では触れませんでしたが、端末によってはSIMロック解除してSIMフリー化したスマホであっても必ずしも乗り換え先のSIMを利用できるとは限りません。

自分の手持ちのスマホが対応しているかどうかは確認しておいたほうが吉です。

⑤新規契約かMNPかを選択

MNPしようと思って新規契約を選ぶ人はいないとは思いますが念のため。

あくまでnuro mobileを例にしていますが、nuro mobileの場合は通信プランやSIMを選択したあとに契約方法を選択します。ここでMNPでの契約を選択すると、取得したMNP予約番号を入力するよう求められます。

MNP予約番号、MNPする電話番号、MNPの有効期限を確認のうえ入力しましょう。また、事業者によってMNPの切り替え(開通)タイミングが指定できるもの、指定できないものとあるようです。契約前によく確認しておくようにしましょう。

例えば2年縛りが解けた解約タイミングの2ヶ月目ギリギリにMNPでの転出を申込んだ場合、切り替えのタイミングによっては違約金が発生してしまうといった可能性がでてきてしまうかもしれません。

⑥契約オプションを選ぶ

最近では格安SIM事業者の多くが5分や10分といった通話定額オプションを用意していることも多くあります。割と電話する機会が多いという場合は申し込んでおくといいでしょう。

また、端末補償のオプションを提供しているケースも多くなってきました。必要があれば契約しておくといいでしょう。おおよそどこのサービスも持込端末は500円/月というところが多いようです。

持込端末の補償期間

持込端末が発売されてからどれだけ経過しているかも補償におけるポイントとなっています。おおよそ発売日から3年までといったところが多いようです。間もなく端末が3年を迎えるという場合は契約時にスマホも購入するというのも手でしょう。
端末をセットで契約する場合は持込端末の月々の補償金額より安く設定されています。

⑦必要書類をアップロード

契約には当然ながら本人確認が必要です。本人確認ができる運転免許証やパスポートなどスマホで撮影してアップロードするなり、プリンターでスキャンしてPCからアップロードするなりしましょう。

ちなみにnuro mobileでは本人確認に住民基本台帳カードはあってもマイナンバーカードという項目はございませんでした。

⑧支払い方法について

支払い方法は基本的にクレジットカードのみという場合がほとんどでしょう。口座引落に対応している格安SIMも少なからずありますが、口座引落で契約するには何かしら条件があるっていうケースもあるため、しっかり確認しておくようにしましょう。

ドコモからMNPした後に読んでおきたいdアカウントやdポイントのこと

ドコモからMNPすると、今まで貯めてたdポイントが無駄になる。本当にそう思ってたりする?

dポイントはMNP後も利用可能です。詳しくは下記エントリーからどうぞ!

編集後記

今回はMNPの申し込みまでの流れについてざっと解説してきたわけですが、基本的には何事も確認が重要ということですわ。MNP予約番号の有効期限然り、支払い方法、開通タイミング然り。確認こそしっかりできていれば、基本的に何も怖いことはありませんですぞ。

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