迷ってるくらいなら学ぼうぜ!
動画学習サービスといったらどんなものを思い浮かべますか? おそらくまず最初に頭に思い浮かぶのは「schoo」、次点で「ドットインストール」などでしょうか。僕はこの2つのサービスがまず頭に浮かびます。
どちらも素晴らしいサービスです。だけど今回はこれらの紹介ではありません。
今回紹介したいと思ったサービスは『gacco』。
最近新たに勉強しようと思ってユーザー登録したサービスなんですが、ガシュログ的に今一番いいなと体感しているサービスです。
『gacco』のココがイイ!→“やりとげた!”という実感がもてる!
「gacco」とは、大学教授陣の講義を年齢や学歴問わず無料で学べるサービスです。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”Q.png” name=”叉京さん”]なんだ、他と似たようなサービスやんけ。 [/speech_bubble]
と思われることでしょう。
だけど僕がいいなと感じている点は、“努力しようと思える環境”が整えられているという点。
ただ講義を受けて終わるだけでなく、講義において掲示板でディスカッションができたり、課題(クイズ)やレポートを提出したり。貪欲になろうという気持ちを強く持つことができます。
『gacco』のポイント①講義動画はそんなに長くない
個人差があるとは思いますが、動画学習って長いと集中力が保たないんです。もちろん最初は緊張感を持って動画学習に臨むんだけど、それも慣れてくると途中から別のことしだす。
「gacco」の講義動画は長くても10分前後。これくらいの長さならどっしり構えずとも気軽に学べます。多分、緊張感よりも気軽さが自分にとってちょうどいいのです。10分くらいなら誘惑にも負けづらい。
つまり机の上でパソコン広げてってだけでなく、スマホやタブレットでもOKだからどこでもできるんです。時間が短いからちょっとした移動時間中でも学べます。
再生スピードの調整も可能なので、時間がないときでも勉強がそんなに苦にならない。僕的には1.25倍速がベスト。
『gacco』のポイント②クイズ回答やレポート提出がある!
すごくいいなと思っている点がこれ。クイズやレポートがあるという点。学んだことをアウトプットする機会があるというところ。学びっぱなしってすごくもったいない。
自分で学んだことを復習したり、書き出せる場があれば別ですが案外「学んだ」ということで満足してしまって、そこで終わってしまうってことは多いはずです。僕もそのタイプ。
だからいつまでたっても「わかった気になっている」状態から抜け出せないでいる。だけど「gacco」では、クイズとして講義が終わったあとに理解度をはかることができる。
また、ほとんどの講座にレポート課題があるのもいい。このレポートは相互採点を行えます。同じ講座を受けた者同士でレポートを評価しあうことができるので、より真剣に取り組もうという気持ちにもなります。
馴れ合いではなく、かなり真剣に評価してくれるのでけっこう厳しい評価を受けたりもします。
互いが真剣に取り組んでいるということが目に見えるので、僕も真面目に他受講生のレポートに目を通し、ときに厳しく、ときに優しく真剣に評価しています。
『gacco』のポイント③修了証がもらえると素直に嬉しい
単純に勉強してハイ終わり。だとなんだかそっけない気がしませんか? 自分のために頑張っているだけといわれれば、その通りなんですが、その頑張りを認めてもらうっていうのも学習するうえで大事な点なんじゃあないでしょうか。
自分に「頑張ったね」というよりも、他人から「頑張ったね」と言われた方が嬉しいと思うのは普通のことです。
動画講座終了後、クイズやレポートをしっかりと提出して所定基準を満たしていると修了証を発行してもらえます。要は頑張ったで賞というところでしょうか。
これは基準以下だともらえないというのがミソ。適当に受講したって身にはなりませんからね。「修了証がもらえた=しっかり頑張れた=認められた」と考えると、やっぱり嬉しいです。
この修了証は公的資格などを証明するようなものではなく、あくまで受講講座を修了したというものではありますが、今後キャリアの証明として活用できるように企業や大学に働きかけていくようです。
そのほかにも受講生が自主的にオフ会でディスカッションなどを行うミートアップや、有料で直接講師の指導を受けることができる反転学習などもあります。
ただの動画学習という域を越えてると思います。レベルが高い低いとは無関係に質は非常に高いものだと思います。
勉強したいけど時間がない、そういった人こそ『gacco』に参加してみると意識が変わってきますよ。マジで。
『gacco』へのアクセスはこちらから
[adrotate group=”30″]
編集後記
学習にはライブ感もある程度必要だとは思います。しかし、学ぶ側からするとそれ以上に切磋琢磨できる環境であった方が身になりやすいでしょう。脱「わかった気になっている」です。
コメント