突然Google Playからアプリが削除されちゃってた。あると思います。
例えば機種変更してアプリを入れなおそうと思っていたのに検索してもでてこない。愛用していたのに新しい機種ではもう使うことはできないの?
答えはNOです。
今回は愛用していたアプリがGoogle Play上から削除されてしまっていた場合に探し出す方法についてと、削除されてしまう可能性に対してどう構えておくべきかを考えていきましょう。
愛用アプリがなくなっていた! だけどどうしても諦めきれない!
わかりますよ、その気持ち。特に長く使っていた愛着すら感じるアプリって機種変更しても使い続けたい。そう思うのが普通です。
だけど、使っていると案外気付かないものなんですよ。Google Play上からアプリが削除されてしまっているかもという可能性。
これはPCブラウザ版のGoogle Playの検索結果ですが、こんな表示が出てしまったらショックです。新しい機種では愛用していたアプリは使えないのか…、一瞬そう思ってしまいます。
ここで思考停止してしまうと、人は代用できるアプリを探し始めるんです。
もちろん、代わりになるアプリなんて実際たくさんあるんです。そこで新たなアプリに巡り逢えて幸せになれることもあるでしょう。しかし、すべてがそんなハッピーエンドであるとは限りません。
やはり愛用していたアプリが忘れられない。そういうこともございましょう。気付いたんだ。お前じゃないとダメなんだって。
だったら探すしかない。
そう、探すしかないんです。だけど、その探し方がわからないわけです。
Andriodスマートフォンが登場した初期こそやれ「野良アプリ」だの「野良マーケット」だといった情報がワラワラと沸くようにスマートフォン関連の話題の一角を担っていましたが、今はあまり見かけなくなってきた気がします。
野良マーケットにアプリを探す旅に出てみよう
Androidの場合、アプリの入手先はGoogle Playだけではありません。先述したように野良と言われる界隈から探してみると、再び巡り合える可能性があるんです。
[aside type=”warning”] ご利用は自己責任で。
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そう、野良アプリをインストールするということは、自己責任の上で行う必要があります。野良アプリをインストールしたことで何か問題が起きてしまっても他人のせいするのはお門違いです。
大丈夫なのかどうかは自分で判断して行う以外ありません。危険か大丈夫か、そういった判断は他人任せではなく自分で判断すべきなのですから。
1mobile Marketでアプリを探してみた
というわけで、昔からある野良マーケットの中から1つ紹介してみることにします。1mobile MarketというAndroid野良マーケット(リンクはPC版)。
いわゆる老舗的アプリマーケットの1つみたいなものです。
僕は個人的にSpotusというアプリが好きだったわけですが、いつの間にやらGoogle Play上から削除されてしまっていました。
<参考>【GPS】位置情報+リマインダーで忘れごとを防止【To Do】
検索してもなくなってしまったアプリはどう頑張ったってGoogle Playでは検索できません。そこで1Mobile Marketで検索してみることにしました。
1年ぶりくらいにSpoutsと再会することができました。あとはこれをダウンロードしてスマートフォンに入れてインストールするだけ。
[aside type=”warning”] 追記
17年6月22日現在、Spotus (位置,メモ,リマインダー)は1Mobile上からもなくなってしまったようです。
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野良アプリのインストールは自己責任。安易に行動に移すのはオススメしません
ここまで紹介しておいてなんですが、野良アプリのインストールを安易に行うっていうのは個人的にはオススメできません。何が起こるかわからないから。
実際に野良マーケットからダウンロードしてインストールしてみたら別物のアプリだったって可能性もなきにしもあらずです。
野良アプリのインストールを行うには設定の変更が必要だよ!
野良アプリをインストールするには、Androidの設定を変更してあげる必要があります。ようはGoogle Play以外からのアプリのインストールを許可する体制を整える必要があるってことですね。
機種によって若干表示内容が異なる場合もあるかと思いますが「ロックとセキュリティ」や「セキュリティ」といった項目から「提供元不明のアプリ」の項目にチェックを入れるだけ。
これでGoogle Play以外からのアプリのインストールが可能になります。
Google Play以外からのダウンロードしたアプリはapkという拡張子のファイルになっています。このapkファイルをタップすることでインストール作業がスタートします。
ここでは1Mobile MarketアプリからでなくPC版からapkファイルをダウンロードしていたので、ダウンロードしたファイルをスマートフォンのSDカードなりDropboxなどのクラウドにアップロードしておきました。
ファイルマネージャアプリなどからapkファイルを探してタップすると、インストールするかどうかの確認画面が表示されます。
【インストール】をタップすると、インストール作業が開始されます(セキュリティ系アプリをインストールしている場合は選択肢が複数表示されます)。
あとは他のアプリと同じように普通に使うだけ。
野良アプリマーケットは1Mobileの他にもたくさん存在しますが、どのアプリマーケットに関しても利用は自己責任です。その辺りは事前に自分で調べた上で利用するかどうか決断するようにしましょう。
今回はたまたま1Mobile Marketにアプリがあったので個人的には幸せな結末を迎えたわけですが、必ずしも目的のアプリが見つかるとは限らないのでその点についても注意が必要です。
削除されてしまう可能性に対して自分で対策をしておくといいよ
すでにGoogle Playから削除されていて、野良アプリとしても見つからない場合はどうしようもないため諦めるしかありません。今後自分の好きなアプリが何かしらの理由でGoogle Playから削除されてしまう可能性も大いにあります。
悲しみに暮れる前に、アプリのバックアップをとっておくというのが最善の方法なんじゃあないかと思います。
アプリのバックアップをとっておくメリットは、機種変更時にアプリを再インストールしようとしたときに万が一Google Playから削除されていたとしても、バックアップファイルをとっておけばそのファイルからインストールすることができます。
また、もう1つのメリットとしてアプリがアップデートで使いづらいものになってしまったとしても、アップデート前のバージョンに戻すことが可能です。
個人的に重宝しているバックアップアプリがこの「アプリ自動バックアップ」です。すでにこのアプリ自体がGoogle Playから削除されてしまっていて、もうありませんが、バージョンごとにアプリファイルをバックアップしてくれているので、いつでもダウングレードが可能でした。
まぁ、すでにないアプリを紹介しても無意味なため、お話的にはここまでですが、アプリのバックアップはやっておくと、ファイルの数だけ容量を必要としますがいつかきっと役に立つ日がくるでしょう(主に機種変更のときなどに)。
アプリのバックアップアプリって今はどんなのがあるの?
参考までにGoogle Playに現存するアプリをバックアップしてくれるアプリを簡単に紹介しておきます。
といったところでしょうか。アプリをこれらのバックアップ系アプリから復元する場合も、野良アプリをインストールするときと同様に「提供元不明のアプリ」がインストールできるようにチェックをつけておく必要があります。
バックアップファイルはapkファイルとして保存されるため、Google Playからのインストールではなくこういった処理が必要になります。
また、各アプリを利用する際に注意しておかなければならない点がバックアップしたアプリのファイルの保存先です。これが本体なのか、SDカードなのかでまた状況が変わってきます。
例えばapkファイルの保存先がスマートフォン本体の場合、機種変更するからといってデータを新しい機種に入れる前に初期化してしまうと、本体内に保存されていたapkファイルも一緒に綺麗さっぱりなくなってしまいます。
これだとバックアップしておいた意味がまったくなくなりますよね。だからかならずバックアップ先のフォルダがどこにあるのかは必ず把握しておくようにしましょう。
欲を言えば、定期的にバックアップしたapkファイルをクラウドなりパソコンなりにコピーしておくとより安心できるんじゃあないかと思います。
愛着のあるアプリほど、機種変更などの機会でもないとGoogle Playから消えてなくなくなってしまっている可能性にも気づけません。
もちろん、なくなっていなければこういったことをやる必要はないですが、万が一がある以上、こういった方法について、知っておくだけでのちのち何かと役に立つ場面がくるでしょう。
コメント
1モバイルマーケットはウィルスアプリです
嫌ならキミだけ使わなければいい。わざわざこういうコメントは控えなさい。