大画面だと複数ウィンドウで見れたほうがいいけど、スマホやタブレットだとどうだろう?
通常スマホやタブレットで複数のアプリを切り替えるときはマルチタスクボタンからアプリを切り替えますが、『Floating Apps FREE -multitask』を使えば、パソコンのように複数のアプリを1画面に表示させることができます。
パソコンのように複数アプリの切り替えが可能
このアプリを使えば複数のアプリを1画面で同時に使用することができる、まさにパソコンのような使い方を実現できるわけですが、無料版では使用できるアプリが制限されている模様。その点も踏まえつつ使い方を見ていきましょう。
アプリを起動すれば、マルチタスクで使えるアプリがなんなのかをチェックすることができます。アプリ画面はタブで仕切られており、左から「アプリ」「マイアプリ」「設定」の3タブ。
無料版ではグレーになっている項目に関しては、SNSでのシェアで使えるもの、有料版を購入することで利用可能になるものなどが混在しています。
TwitterでシェアすればGoogle検索・ウィキペディア検索などのマルチタスク化が行えるようになるんですが、TwitterでシェアするんだったらそこはTwitterを入れてくれよとツッコミを入れたくなる気持ちはグッと我慢しておくことにします。
いつ何時、どんな画面からでも機能を呼び出せる
どんなアプリが使えるのかを確認したら、気になるのはアプリの呼び出し方。まさか毎度アプリを起動させないといけないのかな〜なんて思っていたら、左上にフワフワと浮いた感じのする半透明のアイコンを発見。
とってもわかりづらくてしばらくまったく気付きませんでした…。しかもステータスバーに他のアプリの通知アイコンなんかが表示されていれば、余計わかりづらい。ただ、ドラッグするとこのアイコンは自由に動かせる模様。気にならない程度に押しやすい場所に設置しておくとよさそうです。
アイコンをタップすればアプリランチャーが表示され、起動したいアプリを自由に起動することができます。といっても先述した通り、ウィンドウとして起動することのできるアプリには限りがあります。
使い道としてはメインで見ているアプリの上にブラウザアプリを被せて起動させる…とかそういったところになる感じです。
最小化してしまったアプリウィンドウを再び表示するには、最小化アイコンをタップしてあげると、最小化されているアプリが表示されるので再表示したいアプリをタップするといったスタイル。ここらへんはパソコンっぽい操作に近い感覚ですね。
URLアプリケーションでよく使うサービスを登録しておくとちょっと便利かも
『Floating Apps FREE』をアプリとして起動して、マイアプリタブから自分の好きなアプリを登録することができます。といっても無料版の場合作成できるのはウェブベースのアプリに限られてしまいますが…。
【URLアプリの作成】をタップすると、好みのウェブベースアプリを追加することができるようになります。
例を挙げるとウェブ版のGmailやGoogleマップなどですね。URLをコピペして保存しておけば、他アプリ使用中にさっとウェブ版Googleマップなどを呼び出せたりして少しスマートフォンの使い勝手が向上する気がする。あくまで個人的な感覚ですけどね。
アリかナシか、個人的には今ひとつ感が強いけど…
このアプリは「おぉ、便利!」と思う人と「入れてみたけど特にいらないかも」と思う人の差が激しい気がします。フローティング系アプリってそういうものだと思ってもらえれば、後者の場合はガッカリ感は薄れるかな。
ギャラクシーノートのようなマルチタスクが実現するかもという期待は持たないほうが無難です。ああいうスタイルが他のスマートフォンでも実現できれば(しようと思えばできそうなものだけど…)便利だと思うんですけどね。
なにはともあれ、実際に試してみてから判断するタイプのアプリです。
アプリのダウンロードはこちらから
posted by: AndroidHTML v2.3
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