スマホはやっぱりパソコンのお供に最適ですね。
スマートフォンがお手軽マウスに早変わりする『マウスキット』をインストールしておけば、何かマウスに不具合が起きて操作不能に陥ってしまっても安心できそうです。
『マウスキット』の特徴はズバリ…マウスになる!
えぇ、ずばりそのまま。スマホがマウスになるってところがポイント。このアプリの利用シーンとしては、以下のケースが挙げられます。
- 外出先でノートパソコンを使うときにマウスを忘れてしまっていた
- ワイヤレスマウスの電池が切れてしまった
- Bluetooth接続の調子が悪く、マウスを認識しない
そう、夏に向けてのこの時期から、僕の愛用しているiMacは熱暴走を起こしがちで、それが原因なのかは不明ですが、Bluetooth接続が突然切れてしまうことが多々あります。マジックマウスもワイヤレスキーボードもうんともすんともいってくれないため、毎度強制終了→再起動することがしばしば。
でも、これってiMacにとってもあまりいい行為とは思えませんよね。できることならマウスを使って終了の操作をしてあげたいところ。そんなときに『マウスキット』が活躍してくれています。
『マウスキット』を使うには?
それでは早速使い方を見ていきたいと思います。
『マウスキット』を使える条件はパソコン・スマートフォンにそれぞれ専用アプリをインストールしておくこと。注意点としては、同一Wi-Fi上での利用が前提というところでしょうか。別々のネットワークでもOKですが、IPの入力を手動で行う必要があるので少々手間になってしまうのでオススメはできません。
パソコンに専用アプリをインストール
まずはパソコン側に『マウスキット』を利用するための専用アプリをインストールしておきましょう。
Yooii Studios
パソコン用アプリのインストールはこちらから。
Windows・Mac両対応という点がうれしいところです。アプリをインストールしたら、起動するだけでOKです。
IPやポート番号が表示されます。
スマートフォン側のセッティングを行う
パソコン側の準備が整ったら、スマートフォン側でセッティングを行っていきましょう。
といっても、アプリをインストールしたら、起動して電源ボタンをタップするだけでOKです。同一Wi-Fi上ならすぐに認識して接続が完了します。別個のネットワークで利用する場合は、【アドレスを手動で入力します】から個別IPとPortを入力しましょう。
ただマウスの代わりをするだけじゃない!キーボードにだってなっちゃうよ!
マウスキットの素晴らしい点は、単純にマウスの代役を務めるにとどまらないところ。キーボードなど別機能の役割まで果たしてくれるというところ。
これはけっこういいと思います。パソコンリモート系のアプリってキーボード機能を搭載してても、日本語入力には非対応っていうケースが多かったりしますが、マウスキットは日本語入力も大丈夫でした。
日本語を入力するとちゃんとパソコン側でリアルタイムに入力されています。もちろん変換すればパソコン側の文字も変換されますよ。
ちょっとした便利機能がなかなかにステキ
便利かどうかは正直定かではないですが、ちょっと気の利く機能を搭載している点にも注目です。
コントロールタブ内のデスクトップ表示機能。あまり使わないであろう機能ですが気が効きます。
MacでいうところのF11ですかね。デスクトップ表示。Windowsだったらマウスポインタを右下にドラッグでしたっけ。まぁ、ほとんどの場合使わないとは思いますがね。
こちらは「びっくり箱」機能。何かよくわかりませんがこの機能を使うとパソコンにキャラクターが出現してしばしの間動き回ります。ちょっとしたジョークがいいですね。使いどころはありませんけど。
機能の一部が制限されているので、より便利に使いたい場合はアプリ内購入を行う必要があります。だけど、さすがに本格的にスマホをマウスとして活用するはないと思うので、無料機能だけでかなりイケると思います。
アプリのダウンロードはこちらから
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