MacやWindows PCが監視カメラとして代用できるなら、少し安心の度合いが増しそう。
『DVR.Webcam』はMacに接続しているウェブカメラの映像を録画して保存してくれるアプリです。
特に普段から家の鍵しめてきたっけ？ と不安がっている人は早速導入しておくことをおすすめしたいところ。
『DVR.Webcam』の大きなポイントは動画の保存場所にクラウドストレージを指定できるという点でしょう。また、DVR.Webcamのウェブサイトから録画した動画をスマートフォンでも確認できるのがポイントです。
連携できるサービスはDropbox・iCloud・OneDriveの3種類
『DVR.Webcam』で連携できるクラウドストレージサービスはDropbox・iCloud・OneDriveの3種類。今回はDropboxとの連携を前提に解説していきますが、基本的にその他のサービスの場合でも操作自体は同様です。
アプリを起動すると動画の保存場所の選択から行っていきます。今回は録画した動画はDropboxに保存したいので「Sign Up Dropbox」をクリック。
すると、ブラウザからウェブ版Dropboxが表示され、許可を求められるので【許可】をクリックするだけ。これで連携が完了しました。
クラウドといえど容量は無駄にできない！ 設定項目はしっかりと確認！
動画の保存場所としてクラウドが選択できるのは嬉しい限りですが、動画はそれなりに容量を喰います。パソコンを監視カメラ代わりにするならしっかりと設定項目にも目を通しておきましょう。
動きを検知したときだけ録画する
常時録画の場合、最大で8時間まで連続録画が可能です。だけどそこまでしていても、何ごともなければただ容量を無駄に消費するだけです。
Settings内の「Motion Detection」をOnにしておけば、動きを検知したときだけ動画を録画してくれます。また、ビットレートを変更しておくことで、動画の容量も大きく変わってくるので必要であれば確認しておくといいでしょう。
64k／64kの場合、1日8時間の録画で1.27GBほどになるようです。
メール通知設定をしておくと、さらに安心かも！
さらに、動きを検知して録画を開始したことをメールで通知してくれる機能もあります。
いや…動きを検知して録画が始まってしまった時点でそれは安心ではなく
不安の方が大きいとは思うんですけどね。
設定できるメールサービスは、iCloud・Gmail・Yahoo・outlookなど、基本的に通常利用しているメールアドレスであれば設定可能です。
自宅のセキュリティのことを考えると、設定しておいて損はないでしょう。メールを受信したら家で何かが起きているってことですからね。
怪しい輩が万が一あなたの家に侵入しても、これなら顔もしっかり記録できちゃいそうですね。通知がきても慌てずに通報の準備を整えましょう。
録画した動画の確認方法はクラウド上のデータと専用サイトから
さて、メール通知で動画の録画がスタートしたまではわかります。肝心の動画の確認方法はというと、クラウド上に保存されている動画を見るか、専用のウェブサイトから確認する方法の2つがあります。
クラウド上のデータは細かく時間単位で保存されているようで、確認したところ、1分ごとに動画データが保存されていました。
クラウドから直接動画を視聴するのもいいですが、ウェブサイトにアクセスする方法もなかなかいい感じなんじゃあないかと思います。
確認のためのDVR.Webcam.comはコチラから（※Dropboxの場合）。
もう間もなく新生活がスタートするという人も多いこの時期、パソコンやスマホのセキュリティも大事ですが、自分の家に関するセキュリティに対しても少し意識を高めていきましょう。
Dropbox版アプリのダウンロードはこちらから
iCloud版アプリのダウンロードはこちらから
OneDrive版アプリのダウンロードはこちらから
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