全国80紙で過去5年分の記事を検索できるんだって!
日本経済新聞デジタルメディアから、気になるキーワードが全国の新聞記事でどれくらい取り上げられているかを簡単にチェックできる検索サイト『新聞トレンド』がリリースされました。
ネット上の記事が対象じゃないってところが面白そうですね。
全国紙から業界紙・専門紙まで日刊紙約80紙に掲載された過去5年分の記事を検索して、キーワードを含む記事の本数がどれくらいあるかをグラフで表示してくれます。
キーワードがどれだけ注目されていたかを検索できる!
ウェブ検索なら、キーワードを入力すると、「これじゃろ?」って感じでネット上の記事が順に表示されます。そのイメージのまま『新聞トレンド』を使ってしまいそうですが、ちょっと違います。
キーワードを入力したからといって、記事が検索できるわけではないという部分に注意が必要です。
上画の説明にもあるように、あくまでわかるのは入力したキーワードを含む記事が、どれくらいあったのかがグラフ化されるというだけ。でも、データとして見る分にはすごく参考になることがあるかもしれません。
キーワードは最大で3つまでセットが可能
セットできるキーワードの数は最大で3つまで。
4つ以上のキーワードでの検索はできません。キーワードを入力すると、キーワード候補なるものが表示されることがあります。例えば「ライオン」というキーワードを入力した場合、「会社:ライオン」「一般:ライオン」で候補が表示されます。
キーワードとして探したいのはどっちのライオンかといったことが区別できるので、検索結果の制度を高めたい場合は有効に活用しましょう。
キーワードを含めた記事がどれくらい記事にされたのかをグラフで表示
キーワードを検索すると、すぐさまグラフ化して表示されます。面白いのが直近2週間から過去5年に遡るまでを自由に見ることができるというところ。
息の長いキーワードはどんなキーワードか、どんな組み合わせかなんていうのも眺めていたらいいヒントになるかもしれません。
キーワードごとにどの新聞が最もよく使っているかといった情報も見れるのはちょっと面白い。指定期間を変えると、新聞のランキングもけっこうガラッと変化します。
ウェブ検索とは違って、なかなか面白い目の付け所がいいサービスなんじゃあないかと思います。
今回紹介したウェブサービスはこちら
新聞トレンド
[adrotate group=”30″]
編集後記
新聞とウェブでのキーワードのトレンドに違いってあるのかなぁとふと思ってみたり。このサービスではグラフを画像としてダウンロードすることもできます。できればトレンドの変化が見れるだけでなくて、どんな新聞記事だったのかがわかるようになればもっと面白いと思うんだけどなぁ。さすがにそれは厳しいかな?
コメント