これは見やすくてすこぶるいい感じ。
Dropboxでは無料アカウントのユーザーでも、30日間はファイルの復元やバージョン管理が可能です。だけどこの機能、ブラウザからアクセスする必要がありました。それをアプリで管理できるようにしてくれた『Revisions』は、Dropboxユーザーなら絶対入れておきたいアプリになりそう。
『Revisions』ってどんなアプリなの?
どんなアプリかを知る前に、まずはDropboxがファイルのバージョン管理ができるということを知っておく必要があります。知らないと勿体無いですからね。
【知ってた?】Dropboxで誤ってファイルを削除してしまっても復元ができるんだってばよ!【助かった…】 | ガシュログ.com
僕もバージョン管理ができるっていう事実を知ったのはごく最近です。普段アプリしか使っていないとほんと、意外なところが盲点になってしまいますね。
で、『Revisions』は通常ブラウザからしか行うことのできないファイルの復元を、アプリで簡単にできるようにしてくれます。確かにファイルの復元機能は便利だけど、ブラウザ上からしか行えないのではあまりアクセスする機会もないですしね。これは便利!
ブラウザからアクセスするか、アプリからアクセスするか、違いはそれだけ
表題通り。Revisionsはブラウザからしか通常行えないファイル管理をアプリ上でできるようにしてくれるアプリです。違いはブラウザかアプリかだけなのですが、やっぱりアプリで見るほうが断然見やすい。ということで使ってみましょう。
『Revisions』を使う前準備を整える
それでは早速『Revisions』を使う準備を整えていきます。Mac App Storeからアプリをインストールしたら、Dropboxとの連携作業行っていきます。
【Connect to Dropbox】をクリックすると、ブラウザが起動して連携の許可を求めてくるので許可します。
Dropboxのアカウントタイプを尋ねられるので無料アカウントユーザーなら「My account is a standard account(30 days of history available)」を選択して【Next】をクリック。
開発者にフィードバック提供をするか選択できるので、これはどちらでもOKかと思います。どちらか選んで【Next】をクリック。
setup 4で初期設定を行えます。アプリの起動は前回終了時に見ていた場所やウィンドウサイズを記憶するかとか、その程度の設定なので特に問題なければ何も触らずに【Done!】をクリックして設定を完了していいと思います。
設定完了。初回起動時は読み込みに多少時間がかかるかも…
さて、セットアップが完了したらアプリを起動してみましょう。Dropbox内のファイルの数にもよりますが、初回起動時は容量によっては多少読み込みに時間がかかりそうです。
読み込みが完了すると、時系列順にファイルが表示されます。スッキリした見た目です。
クイックルック的なボタンをクリックして【Show】をクリックすると、ファイルの閲覧が可能です。
こんな感じ。
TimeMachineみたいなアイコンをクリックすると…
ファイルをダウンロードするのか、復元するのかといった選択ができます。復元機能は間違って削除してしまったっていうファイルがあったときに便利ですよね。
さて、目玉はやっぱりバージョン管理じゃないかなと思います。時系列でDropbox上で作業したファイルや、ローカルから同名のファイルを上書きしたときの変更前と後のファイルをそれぞれ見比べることができるっていうのはすごく便利だと思います。
Revisionsの使いどころ
ブラウザ版と違って、キビキビ動いてくれるのでフィルタ機能がかなり活用できそうな感じです。ファイル名とイベント(Modified)で過去バージョンの復元をしたり、Deletedで誤って削除してしまったファイルを復元したりと、Dropboxをヘビーに使っているユーザーにはマストアプリになるかもしれませんね。
アプリのダウンロードはこちらから
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