購入のしすぎに注意できますね。
『My Paid Apps』を使えば、Googleアカウント別で有料アプリの購入履歴に的を絞って管理できるのでそれなりに使いどころは多そうです。守備範囲は有料アプリだけにとどまらず、アプリ内課金についても把握できるというのはポイントが高い。
有料購入した履歴のみが表示される
アプリのポイントとしては有料購入の履歴に絞って表示してくれるという点。例えば機種変更時や端末の初期化を行った後に、アプリをインストールする際、通常Google Playのマイアプリからインストールを行おうとすると、有料・無料関係なくごっちゃで表示されるので、探すだけでも一苦労。これはもう、どげんかせんといかんですよ。
アプリの購入価格や、購入日時、現在端末内にインストールしているかしていないかといった情報が簡単に把握できます。インストールされている場合はブルー(グリーン)で、端末にインストールされていない場合はグレーで表示されています。右上のソートボタンから、名前順・購入日時順・価格順で並び替えもできます。
なんだか僕はパチスロアプリばっかり買ってますね。
有料購入の内容を詳細に把握できる
有料購入したものを、内容によって表示の切り替えも可能です。
- All Purchases:有料購入したもの「すべて」を表示
- Apps:有料購入した「アプリのみ」を表示
- Apps(Installed):有料購入したアプリかつ端末に「インストール済」のもののみを表示
- Apps(Not Installed):有料購入したアプリかつ端末に「インストールされていない」もののみを表示
- In-app Purchases:「アプリ内課金」で購入したものを表示
例えばアプリ内課金でLINEの有料スタンプを購入していた場合は以下のように表示されます。
ちなみに購入したスタンプは稲中卓球部のスタンプと、地獄のミサワスタンプの2つです。
複数アカウント対応。アカウント別に管理ができる…ということは?
複数のアカウントで購入状況を確認できるということは、例えば子どもにスマートフォンやタブレットを買い与えるといったときに作成したアカウントを親側のスマホ・タブレット側にも追加しておけば、有料アプリやアプリ内課金で子どもがどれくらい使っちゃったかっていうのも把握ができるってことですね。
まぁ、いくら親子間といってもプライバシーの問題もあるので同期項目はアプリデータのみにしておくにとどめておく必要があるとは思いますが。月々の利用料金が異様に高い場合、キャリア決済で有料アプリやアプリ内課金を行っている可能性ってけっこう高くなりますからねぇ。
けっこう購入しているけど、カードの請求額や月々の携帯利用料に特に変化がない場合は、Google Playギフトカードを使用しているという推測もできるので、お小遣いの範囲内でやりくりしているなら口を挟まずに見守ってあげましょう。
このアプリ、単にいくら使ったかという把握だけでなくそれなりに使い道がありそうです。
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