最近というよりここ6年くらいの間でめっきりスマートフォンへの興味が薄れてしまいました。ハイエンドモデルなんて”世の中でどれくらいの人が必要としてるんだろう?”とか、”スマホにそんなに金出せるならパソコン買ったほうがいいやろ!”とか、そういうふうに思うようになったってことは、僕も大人の階段を上っているんだなあと、しみじみ。
とはいえ、世の中多くの人はパソコンよりもスマホのほうが身近になってしまったもんで、僕も久々にスマホを購入してみることにしました。今回購入したのはXiaomi POCO F3のグローバル版です。3万円台と価格は控えめながら、その性能はハイエンドクラスと界隈で話題になっていたので、物は試しにと購入してみることにしました。
これが本当に3万円台?な快適端末
Xiaomi POCO F3を購入するまではMOTOROLAのmoto g8 Plusを使っていたんですが、さすがに2年も使っていると動作がモッサリ(これは多分ストレージに対してアプリの数が多かったっていうのもあると思うけど)、カメラが落ちるなんてことも多々あったり、1番のポイントだと思っていた背面での指紋認証がけっこうな割合で認証してくれなかったり…と、月日を重ねるにつれてやっぱりストレスになってしまっていたわけです。個人的にはワンボタンナビは今でも好きなんですけどね。
スペックについて長々と講釈を垂れることもないと思うので(調べるといっぱいでてくるし)、ここでは個人的にこれがポイントだと思った点だけ押さえておきます。
個人的ポイント①リフレッシュレートは120Hz
リフレッシュレートは設定から60Hz(標準)と120Hz(最大)のいずれかを選択できます。これってiPhone 13 ProやRro Maxと同じなんですってよ。
個人的ポイント②アプリをフローティングできる
ステータスバーからアプリを分割…ではなくてフローティング表示できます。アプリ分割でも困らないっちゃ困らないんですけど、たまにあるでしょ?アプリによっては分割表示ができないやつとか。そんなアプリ+電卓でなにかするとかいうときに、電卓アプリをフローティングさせとけば、いちいちアプリを切り替えたりせずに多少ではありますが快適に操作できたりするわけです。
個人的ポイント③デュアルアプリ/セカンド・スペース
例えばLINEのアカウントをやましい気持ちで2つ持ちたいとき、スマホ2台持ちだと疑われやすいわけですが、デュアルアプリだとLINEアプリを2つ作れるので1台で2つのアカウントを運用できます。ただし、電話番号はもう1つ必要なので、POCO F3をデュアルSIM運用するといった必要はありますが…。
また、セカンド・スペースでは1台のスマホを公私で使い分けできるといったことが可能です。個人的にはデュアルアプリだけで十分便利だと思いますけどね。
Xiomi Redmi Note 11など最近のモデルでRAM4GB以下の場合はデュアルアプリ機能に非対応という話も耳に入ってきましたし、そういった点も含めて3万円台でハイエンドと同等の機能を有しているXiaomi POCO F3は、とても良いものではないかと思うわけです。
もちろん、このほかにもXiaomi POCO F3の魅力はたくさんあるわけですが、かいつまんでこの3点をポイントに挙げてみました。
POCO F3開封の儀
Xiaomi POCO F3を僕が購入したのはBanggoodという海外通販サイトです。注文したのが2月27日で、我が家に到着したのは3月9日なので商品到着まで11日ということになります。ネット上では「注文から1ヶ月くらいかかることもある」「忘れた頃に届く」といった話も聞くのでそんなに待てねーよ!って人は、若干割高にはなりますがAmazonや楽天市場で購入するのも良いでしょう。
ダンボールから出したらこんな感じでした。ちなみに右のは合わせて購入したケースです。
箱はこんな感じ。
箱をあけるとこんな感じ。33W充電器と、ケース、ステッカー、電源変換アダプタ(穴なし)、POCO F3本体と、イヤフォン変換ケーブル(POCO F3にはイヤフォンジャックがありません)といった感じです。
カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3種類の中からブルーをチョイス。まあ、ケースはめたらカラーほとんど関係ないんですけどね。
楽天モバイルのSIMを挿してみた
Xiaomi POCO F3は日本の携帯電波網に最適化されているわけではないため、対応バンドが少ない様子。SIMを挿しても使えるかどうか、場所によっては通信できない、電波を掴みにくいといった可能性もあります。とはいえ、案外繋がるんじゃないでしょうか。僕の場合は楽天モバイルで試してみることにしました。
楽天モバイルでの運用は可能ですが、ひと手間かけなければなりません。それがVoLTE化でした。これを行わないと電波を拾ってくれないようです。ひと手間といっても特に難しいことではなく、電話アプリを起動して以下の呪文を入力するだけ。
発信を押すわけでもなく、ただ入力するだけでVoLTE化は完了し、電波を拾ってくれるようになります。
いまのところ楽天モバイルでも特に不自由なく通信できているので、あらかた他キャリアでも大丈夫なんじゃあないかと思っているところです。
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