メモ系アプリは用途に応じて使い分ければいいんや!
何かとメモ系アプリって比較せねば気が済まない人が多い気がするけど、それぞれに合った使いどころを心得ていれば自分が好きなものを使えばいいと思います。個人的にはなんら特徴がない印象が拭えなかった『Google Keep』が最近ちょっと使えることに気付いてしまいました。
出先で忘れちゃいけない用事はGoogle Keepにメモしておこう
このアプリはまさにこのためだけに使うって感じで限定しておけば、他のメモアプリと使い分けしてても混乱しないと思います。
『Google Keep』の素晴らしい点は、場所でリマインダー通知してくれるってところ。正直いって機能的にはまだ大したものではありません。
昔レビューしたアプリ「Spotus」っていうアプリに比べたら、正直比較対象にしてはいけないと思うほど完成度に違いはあります。
【GPS】位置情報+リマインダーで忘れごとを防止【To Do】 | ガシュログ.com
現在はGoogle Playから削除されています。
だけどちょっとした他に代わりになりそうなアプリもないので今はスポットリマインダーはGoogle Keepの役目ってわけ。
例えば「仕事の帰りに駅についたときに定期券を買う」とか、「郵便局付近に着いたらハガキを出す」っていう通知設定をしておけば、忘れていても通知で気づく・思い出す可能性が高くなります。では、実際に使い方をみていきましょう。
内容と場所をメモするだけのシンプルな使い方
Google Keepを起動したら、ひとまずメモ作成画面を表示させましょう。
メモ作成画面が表示されたら、タイトルに内容を書いて【通知の設定】をタップします。
通知設定の表示が切り替わったら、時計アイコンをタップ→【場所に基づく通知】をタップします。
場所を入力するだけでリマインダー登録できる
場所を入力していきます。入力中に候補になりそうなものがズラリとでてきます。どうせならGoogleマップと連携して位置情報を共有できたらなぁと試してはみたものの、あまりうまくはいかないようでした。
こちらが入力完了画面。スポットは1つのメモに1カ所のみしか設定できません。メモ一覧でも場所が表示されているのがわかります。
登録したスポット付近に近づくと通知でお知らせ
実際に登録したスポット周辺に行ってみました。
どの付近まで近づくと通知されるのかは定かではありませんでしたが、GPSはオンにしていなくてもよさそうです。携帯の基地局で判定してるんですかね。1度通知が完了すると通知済みとなってしまい、再度リマインダー通知は行われないのでその点は注意が必要です。
Google Keepの惜しい点
個人的には本当にちょっとしたメモに使う以外の用途が見当たらないという点。スポットにおけるリマインダー機能にしても、通知を行う期間を設定できればもうちょっと良かったかなと思います。
そう考えると、Spotusはスポットリマインダーとしては最高のアプリだったなぁとしみじみ。どうしても気になるという方は、自己責任ですが1mobileあたりにapkが残っているので見てみるのもいいかもしれません。
メモ系アプリの用途に応じた使い分けができるようになると、用途を限定している分アプリが逆に生きてくる感じがしますね。
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コメント
惜しい点。
毎日ガンガン予定が来るようになると、通知がきてもすぐ見なくなる。
そして、これだけは見逃したくない通知も、その『同じ音の通知』の中に埋もれていく…。
せめて1個だけでいいから、特別な通知音を設定させてほしい。そこが一番惜しいとこ。